■商品について■

フランスはPuydeDome,LaBarremine産の蛍石標本です。

LaBarremineは20世紀前半に約30年間ほど稼働していた蛍石鉱山で、当初はブルーカラーの美しい蛍石を産出する事で知られていた鉱山です。その後、アマチュアコレクターによりこのイエローとブルーのゾーニングを示すタイプのフローライトが発見されたそうです。

下記サイズをご確認下さい。

こちらの標本は、母岩のサイド部に、表層部付近が透明感のあるカラーレス、そして内部にブルーパープルのライン状のゾーニングと、さらにその内部がイエローカラーになったトリカラーの蛍石群晶が見られます。

2枚目が分かりやすいですが、母岩部の大半が脈性の蛍石で構成されており、その上層に結晶化している事がよく分かる標本です。

長波紫外線を当てることで暗い場所でははっきり分かる程度の蛍光を発します。

各画像のように破断やカケの箇所がありますので画像にてご確認下さい。

やや破断面等が見られますが、表層部のクリアカラーと、内部のイエローとブルーパープルのライン状のゾーニングを含んだトリカラーで、透明感もある非常に美しいカラーリングの蛍石群晶が大半が脈性の蛍石で構成された母岩上に見られるフランス産のとても美しい蛍石標本です。

平たいですが大きさも程よく、美しいだけでなく脈性蛍石の母岩部もしっかり残っており産状観察にも優れた興味深い標本と思います。

サンプルの重さは約41.8gです。
最大横幅が約50.9mm程度です。

※画像内のガラスキューブが1辺20mmです。大きさの参考にして下さい(お品にはガラスキューブは付属しません)

ご購入の前にサイズ感のご確認をお願い致します。


●撮影はライティング下、スマートフォンにて撮影しております。実物とイメージや色味が異なっている事も御座います事をご了承ください。

●鉱物によっては太陽光・紫外線の影響により退色の可能性が御座いますので暗所に保管をお勧めします。

こちらの商品の発送は［郵便定形外］となります。
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