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裏千家13世圓能斎宗室御書付『5世常叟好甲赤茶器』茶わん屋食堂

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裏千家13世圓能斎宗室御書付『5世常叟好甲赤茶器』茶わん屋食堂


古くは茶器として独立した御好みではなく、茶箱用として好まれ常叟好の茶箱の中に入っていました。現在では薄茶器の一種として認識されておりますので広く薄茶点前にお使いになれます。
裏千家歴代好物集に掲載されている甲赤茶器は又玄斎一燈宗室の書付がありますが、こちらは時代が下り圓能斎鐵中宗室の書付となっております。形は本歌同様、蓋は内外とも赤朱塗、甲は一文字、身の方は内外とも黒漆で盆付は小さく、寸法もほぼ同じです。本歌同様塗師の記名はございません。甲裏には圓能斎鐵中宗室の『今日(花押)』、箱蓋裏に『甲赤茶器宗室』と書付がございます。
直しは5カ所あり、甲表に2箇所、蓋縁に1カ所、蓋裏脇に2箇所、目視で確認できます。(*写真⑯~⑱)古い上質なお直しで、経年と共に馴染んでおります。他、盆付に長年の使用によりわずかに木地が見えている箇所があります(*写真⑫)。作られてから少なくとも100年以上経過しております。他、小さなスレ等は経年変化とお考え下さいませ。

圓能斎宗室御書付箱。

蓋径7.5㎝ 高さ4.3㎝ *本歌:蓋径7.6㎝ 高さ4.0㎝

▢裏千家13世圓能斎宗室(えんのうさいそうしつ)
明治5年(1872)~大正13年(1924)
茶道裏千家13世家元。12世又妙斎宗室の長男。号~対流軒・圓能斎(円能斎)・鐵中(鉄中)。15歳で家元を継承。一時東京に出て流儀の発展に尽力。京都に帰ってからのち明治40年に元伯宗旦250回忌大法要茶会を営み、記念事業として『今日庵月報』を創刊、夏期講習会を創始。三友式・濃茶各服点を創案し、流し点、大円真・大円草の点前を復興。

【参考文献】
落款花押大辞典 淡交社
裏千家歴代好物集 淡交社
千家茶道の継承 圓能斎鉄中宗室 茶道資料館

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裏千家13世圓能斎宗室御書付『5世常叟好甲赤茶器』茶わん屋食堂



裏千家13世圓能斎宗室御書付『5世常叟好甲赤茶器』 通販情報満載 ...
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裏千家13世円能斎宗室御書付 銘『養老』翠松庵造 赤楽花入楽焼 - 陶芸
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裏千家13世円能斎宗室御書付 銘『養老』翠松庵造 赤
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裏千家13世円能斎宗室御書付 銘『養老』翠松庵造 赤楽花入 - 陶芸
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裏千家13世円能斎宗室御書付 銘『養老』翠松庵造 赤楽花入 - 陶芸
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  • 作品画像

    裏千家13世圓能斎宗室御書付『5世常叟好甲赤茶器』茶わん屋食堂

    作家・ブランドのレビュー 星4
    対応が早く、丁寧な梱包して頂きありがとうございました
    2024-07-02 18:04:00 +0900 JST
    by swi*****さん
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裏千家13世圓能斎宗室御書付『5世常叟好甲赤茶器』茶わん屋食堂

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